ホタル撮影において、それが生態写真という目的ならばホタルの生息地で撮影することが大切であり、重要な意味がある。しかし、それにも技術上困難がある。ここに掲載したゲンジボタルの羽化写真を撮影することもその1つである。現地撮影は、生息地の土を掘り返すのであれば、ゲンジボタルのためにもするべきではない。そのために、自然界と同じような環境を再現した観察・撮影用の装置にゲンジボタルの幼虫を上陸させ、その後、土まゆを丁寧に掘り起こして、前蛹、蛹、羽化の経過を撮影した。
ここに掲載したホタルの写真の内、フィルムで撮影したものは Nikon COOLSCAN V ED でスキャニングした。また、デジタルを含めた全ての写真において、CGのはめ込みや合成、レタッチ等は一切行っていない。
F-001 |
F-002 |
F-003 |
F-004 |
F-005 |
F-006 |
F-007 |
F-008 |
F-009 |
F-010 |
F-011 |
F-012 |
F-013 |
F-014 |
F-015 |
F-016 |
F-017 |
F-018 |
F-019 |
F-020 |
F-021 |
F-022 |
掲載の写真のすべて及び一部の無断転載、使用を禁じます。すべての著作権は、東京ゲンジボタル研究所/古河義仁に帰属します