0.5ミリほどの小さなホタルの卵の中では、一ヶ月かけて幼虫が育つ。最初は、かすかなホタルの卵の発光も、幼虫の体が形作られるにしたがい肉眼でもはっきりと確認できるほどの明るさへと変化する。東京ではホタルの集団産卵がみられず、よって何万個という卵が一ヶ所に産み付けられることもないがもし、そのような卵のたかまりが一斉に発光したら、この上ない幻想的な光景であろう。撮影は、135mmにレイノックス・ミクロエクスプローラーレンズを装着し、高倍率を得たが、解像度はオートペローズに50mmマクロレンズをつけた方が良い結果であった。ホタルの卵の発光写真は、数時間という長時間露光で撮影した。
ここに掲載したホタルの写真の内、フィルムで撮影したものは Nikon COOLSCAN V ED でスキャニングした。また、デジタルを含めた全ての写真において、CGのはめ込みや合成、レタッチ等は一切行っていない。
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