Canon EOS 5D Mark II
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Canon EOS 5D Mark II は、EOS 3 と同じくらいの大きさだが、ボディーだけで30g重い。デジタル一眼はAPS-Cサイズが主流だが、こちらは銀塩カメラ同様の35mmフルサイズで、約2110万画素CMOSセンサーは、実に細かい所まで再現してくれる。銀塩カメラと同等、いや被写体によっては銀塩カメラ以上の表現が可能かもしれない。また、フルHD動画撮影機能が搭載されており、レンズを交換することにとって様々な動画が撮影できる。記録画質は、「1920×1080画素」のフルHD画質と「640×480画素」の標準画質の2種類。マニュアル露出では、シャッター速度、絞り数値、ISO感度を任意で設定することも可能となっている。今まで難しかったホタルの飛翔風景の映像や発光するホタルのマクロ映像などを撮影することも可能だ。
Canon EOS 5D Mark II
デジタル一眼レフレックスAF・AEカメラ
シャッター:電子制御式、フォーカルプレーンシャッター B・30〜1/8000
測光方式:35分割TTL開放測光/評価測光/部分測光/スポット測光/中央部重点平均測光
オートフォーカス:TTL二次結像位相差検出方式
AF測距:9点、及びアシスト測距点6点
ファインダー:倍率0.71倍、視野率98%
撮像素子:35mmフルサイズ・約2110万画素CMOSセンサー
連続撮影速度:最高約3.9コマ/秒
外観:152×113.5×75mm/810g
Canon EOS 10D
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掲載している EOS 3 や EOS 5D Mark II の写真は、EOS 10D で撮影している。長年、親友が愛用していたものを2009年6月に譲り受けた、デジタル一眼初期のモデル。撮像素子はAPS-Cサイズなので、35mmフルサイズよりサイズが小さい分、写る範囲(=画角)が狭く、交換レンズの焦点距離表記の約1.6倍相当(たとえば50mmレンズを装着すると50×1.5=75から、35mm判のときの焦点距離80mmのレンズ相当)の画角になる。APS-Cサイズは、35mmフルサイズに比べて周辺部の描写が落ちにくく光量低下も少なくなり、また。マクロ撮影では被写界深度が深くなるという有点もあるが、ノイズなどの問題解像力の低さやノイズなどの問題もある。ただ、スナップ用としては十分な機能を備えており、私のデジタル一眼入門機として立派に役立った。現在は、息子が愛用している。
Canon EOS 10D
デジタル一眼レフレックスAF・AEカメラ
シャッター:電子制御式フォーカルプレーン式全速電子制御メカシャッター B・30〜1/4000
測光方式:35分割SPC使用TTL開放測光/評価測光/中央部部分測光/中央部重点平均測光
オートフォーカス:TTL-CT-SIR方式
AF測距:7点
ファインダー:倍率0.88倍、視野率95%
撮像素子:APS-Cサイズ・約630万画素CMOSセンサー
連続撮影速度:最高約3.9コマ/秒
外観:149.7×107.5×75mm/790g
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