体長:オス 約 14ミリ、メス 約 15ミリ / 分布:本州、四国、九州
オオオバボタルは、低山地に生息し、昼間に活動する。体長と同じくらい長い触覚が特徴で、フェロモンによる配偶行動である。前胸部には鮮やかな赤斑があるが、地域によって模様が少し異なっている。発光器があり、羽化直後はよく発光するが、その後はほとんど光ることはない。幼虫は陸生である。他の陸生ホタルの幼虫が、浅い地中か落ち葉の下で生活するのに対し、このオオオバボタルの幼虫は、雑木林の朽ち木の中等で生活し、ミミズを食べている。(撮影/東京都青梅市 2007.06.23)
左の写真はクリックすると大きく表示されます。