ビーナスラインの富士見台という展望台の駐車場まで走ってきた。文字通り富士山が望める場所で、2011年2月に富士を撮影し「霧ヶ峰より富士」として掲載しているが、今回は、ビーナスラインそのものが車のベッドライトを付けないと危険なほど、暗い雲の中。当然、富士山は見えない。
とりあえず駐車場に車を止めて柵から覗いてみると、雲の切れ間からカラマツについた霧氷が見える。次から次へと流れてくる雲で、その全貌は明らかにならないが、かえってモノトーンの世界をより一層ドラマチックに演出しているように思えた。
さて、この雲が晴れて霧氷の輝きを見ることができるのであろうか?いよいよ最終目的地である霧ヶ峰の沢渡へ車を走らせた。結末はいかに・・・つづく。
霧氷(霧ヶ峰富士見台より)
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/200秒 ISO 100 +1EV(撮影地:長野県諏訪市 2014.12.07 8:06)
霧氷(霧ヶ峰富士見台より)
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/200秒 ISO 100 +1EV(撮影地:長野県諏訪市 2014.12.07 8:06)
こんばんは。
この2枚のお写真から、雲が切れた時の素晴らしいお写真が
見られるのではないかと思っています。
素晴らしい霧氷のお写真がアップされるのが待ち遠しいです。
こんにちは。
雲が流れ、霧氷が見え隠れしているのが何ともドラマチックですね。最終回が楽しみです。
granma様、コメントありがとうございます。
霧氷は、写真のように過冷却の雲や霧が流れることによって霧氷が付きます。
グレーを基調とした霧氷の生成過程は、これまで撮っていませんでしたので、掲載しました。
晴れると綺麗なのですが、富士見台の雲は晴れませんでしたので、移動して撮影いたしました。
後日、ご覧いただきたいと思います。
多摩NTの住人様、こんばんは。
物語風な文章と写真の構成で進めて参りましたが、
皆様のご期待感が大きいと最終回を掲載しづらいのが本音で、
記事文章を推敲し、掲載写真も何度も現像し直しているところです。
掲載時は、ご容赦いただくとともに、厳しいご教授もお願い致します。