ミドリシジミのオスが、蕎麦の白い花で吸蜜。
ゴマシジミを追いかけていると、同じような大きさで違う種類のシジミチョウが飛んでいるのを見つけた。蕎麦の花に止まったのでカメラを向けると、何とミドリシジミのオスであった。開翅することはなかったが、垣間見える青緑に輝く翅表の鱗粉が印象的であった。
撮影したミドリシジミは、ほとんど翅が擦れていないことから、長寿のものとは考えにくい。8月下旬の山間部で羽化したばかりのミドリシジミに出会えるとは思ってもいなかった。当地のミドリシジミは、ヤマハンノキを食樹としていると思われ、標高1,200mという高地であることから、この時期でも見られるのだろう。
謝辞
掲載当初、エゾミドリシジミとしておりましたが、ミドリシジミと改めました。ご教示頂きました蝶鳥ウォッチングのYODA氏に深謝致します。
ミドリシジミ(蕎麦の花で吸蜜するオス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 500 8:29(撮影地:長野県松本市 2014.8.23)
ミドリシジミ(オス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 500 8:30(撮影地:長野県松本市 2014.8.23)
ミドリシジミ(オス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 800 8:31(撮影地:長野県松本市 2014.8.23)
こんにちは。
先ほど嬬恋村方面から帰ってきたところです。
花はいくつか撮りましたが、あいにくの天気で、蝶は見ませんでした。お天気ならば見られたかも知れないですね。
多摩NTの住人様、こんばんは。
このところのぐずついた天候には悩まされますが、
静かな北軽井沢で癒されたご様子。企業戦士には、大切な要素ですね。
私は、毎週、車を別荘代わりに日本各地の山間部を訪れてリフレッシュしていますが、
結果によっては、逆にストレスが溜まることもあるので、笑ってしまします。
こんにちは。
エゾミドリシジミのオス、この時期にこの辺りで見られるのは
珍しいのですか?
ソバの花にこちら向きに止まってほんのちょっとだけ
翅の表が見えますね。
開翅しているのが見られると良かったのですが
残念でしたね。
今日あたりは少しお天気が回復して来たので
どこにいらしているでしょう?
お写真楽しみにしています。
granma様、こんばんは。
8月下旬にエゾミドリシジミのオスが見られたのには驚きました。生態学的にも貴重な資料だと思っております。
8月最後の週末でしたが、ホタルの保全指導があり、写真撮影はお休みしました。
9月もホタル関係が立て込んでおり、あまり写真を撮りに行くことができないのですが、秋も色々と計画がありますので、撮ってきた際はご覧いただけますと幸いです。