エゾミドリシジミ(Favonius jezoensis)は、昨年7月に奥日光で撮影(エゾミドリシジミ)しているが、綺麗な翅表は撮れていなかった。今回の福島遠征では、主目的の他として、会津若松市の雑木林にエゾミドリシジミの生息を確認し、夕刻にテリトリーを見張る行動を観察することができた。その際、ピントも甘く低画質の画像ではあるが、オオミドリシジミ属(Favonius属)特有の青い輝きを撮影できたので掲載する。
7月中に、別の場所で再度エゾミドリシジミの開翅を狙う計画があるので、その時は、高画質で撮影したい。
エゾミドリシジミ
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 + Kenko TELEPLUS 2X
絞り優先AE F8.0 1/800秒 ISO 1600 -1EV トリミング(撮影地:福島県会津若松市 2014.7.5)
エゾミドリシジミ
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4 + Kenko TELEPLUS 2X
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 3200 -1EV トリミング(撮影地:福島県会津若松市 2014.7.6)
又、コメントをしに戻ってきました。
エゾミドリシジミ、翅を広げて
その美しさを精一杯見せてくれていますね。
こんなに綺麗な姿を一度で良いので
実際に見てみたいと思います。
ホタルさん、この青い輝きの魔力(?)に魅かれてしまって
いらっしゃるようですね。
granma様、コメントありがとうございます。
ミドリシジミの仲間で、翅表が青や緑に輝く種類は、本当に綺麗です。葉先に止まって翅を開いていたり、オス同士が、目の前をクルクルと回りながら飛んでいる様子は、見飽きません。
都内ならば、6月下旬のお昼頃、払沢の滝に向かう林道で見られると思いますし、7月の今頃から下旬までは、長野の乗鞍高原の林では至る所で見ることができます。
機会がございましたら、ぜひ一度ご覧になって、そして写真にお撮りになってください。