晩秋の山里を表すものは何か?葉の落ちた雑木林、茅葺の民家、枯れすすき、落ち葉焚き・・・色々とあると思うが、私は以前から「柿の木」で表現したいと思っており、いつも、どこかに柿の木がないか探していた。ただ、イメージが固まっていないので、枝ぶりや背景もよく、周囲の雰囲気も良いという漠然とした基準で探していたのだが、これがなかなか見つからない。
今回、千葉の紅葉を撮った帰り道で見つけた柿の木。寂れた山里の斜面で柿の実だけを残して佇む姿に、これを撮ってみようと思い挑戦してみたが、柿の木だけで絵にするのは難しい。光の当たり具合や、或いは雪でも降っていたら、また違っていたのかもしれないが、どう撮ってみても「晩秋の山里」を現すまでには至らなかった。ブログへの掲載を見送ろうともしたが、自分のイメージを具現化するためのサンプルとして残しておこうと思う。
種々の昆虫観察と撮影を終了した今、これまで撮ったことのない自然風景を収めるため天候と相談中である。(予定があるのに天候が・・・)
柿の木
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/13秒 ISO 100 -1EV(撮影地:千葉県夷隅郡 2013.12.01)
柿の木
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/8秒 ISO 100 -1EV(撮影地:千葉県夷隅郡 2013.12.01)
柿の木
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/40秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:千葉県夷隅郡 2013.12.01)
ホタルさんこんばんは。
かなり大きな柿の木ですね。
3枚目の写真がいい感じです。
こんにちは。
のどかな田園風景と柿の木の組み合わせは魅力的ですよね。
そんな写真を私も撮りたいと思います。
こんばんは。
里山の残り柿、素敵ですね。枝ぶりがとても印象的です。
以前、EOS学園で講座を受けていた先生が
阿智村の伍和地区の残り柿を撮っていらっしゃいました。
その辺り、飯田周辺は柿の産地のようですね。
以前ツアーで遠山郷に行った時、バスの中から柿の木を沢山
見かけました。
どこかもっと良い山里を御存知でいらっしゃることと思います。
主人の体調が手術後良くなって来たので
冬になりますがどこか雪景色の良い所へ行きたいなと思っています。
Udagawa氏、こんばんは。
良い風景との出会いは、なかなかないですね。難しい!
多摩NTの住人様、こんばんは。
この写真は、晩秋の冷たさとオカルト的な雰囲気のする不思議な感じだと思っています。
次は、人間味のある感じに撮ってみたいのですが、なかなか良い場所がみつかりません。
granma様、こんばんは。
参考になる情報をありがとうございます。阿智村は「駒つなぎの桜」を撮りに行きましたが、絵になる場所が多くありそうですね。来年は、飯田辺りを探索してみたいと思います。
「雪景色の良い所・・・」私も、そろそろ冬景色モードに入ろうと思います。でも、なかなか天候と休日のタイミングが合わなくてイライラしてしまいます。