天気が良く絶好の撮影日よりの週末であったが、11/16は、理事をしている「日本ホタルの会」の第20回シンポジウムが開催され、総合司会を務めた。終了後は懇親会に参加し、その後友人と二次会で盛り上がり24時に帰宅。出来るならば酒を飲まずに深夜から風景撮影に行きたかったのだが、場の雰囲気とお酒の誘惑に負けてしまい、遠征は断念。自宅で熟睡。翌朝目覚めれば、穏やかな晴れ。悔いが残りながらも天気予報をチャックして、午後から第三候補であった河口湖方面に出かけた。目標は、「夕焼けに染まる富士山と広大なススキ原野」である。
夕焼けに染まるススキは逆光がよいが、富士がシルエットになってしまい新雪が赤く染まる様子が撮影できない。両方を美しく撮るには、夕陽が斜光で当たる場所がよい。そのポイントは、ヤマキチョウ撮影時に既に探しておいたので、その場所へ一目散で向かう。
13時半にポイントに入り、カメラをセットする。富士山がとても美しい。何枚か撮影したが、残念ながら、15時を過ぎた頃から西の空に雲がかかって太陽が隠れてしまった。更には、富士の山頂付近にも雲がかかり、結果として目標である「夕焼けに染まる富士山と広大なススキ原野」を撮ることはできなかった。
掲載の写真は、まだ日が傾く前の14時頃の撮影である。この写真から、夕焼けに染まる絵を想像しながら、また来年の秋に挑戦しようと思う。
富士とススキ原野
Canon 5D Mark2 / EF17-35mm f/2.8L USM
絞り優先AE F18 1/10秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:山梨県富士河口湖町 2013.11.17)
ススキ原
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18 0.3秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:山梨県富士河口湖町 2013.11.17)
こんにちは。
黄金色に輝くススキと白い雲。そして富士山の雄姿。
最高の眺めですね。
太陽が隠れたのは残念でしたが、また来年の楽しみができましたね。
こんばんは。
ホタルさんの久しぶりの風景写真、やはり素晴らしいですね。
雲が少しあっても青空を背景の富士山と前面に広がる
黄金色の風に揺れるススキの光景が秋を感じさせてくれました。
多摩NTの住人様、こんばんは。
目標は、ススキ野原と富士が夕日で赤く染まる光景を撮りたかったのですが、枯れススキの晩秋の絵になってしまいました。眺めはとても良い場所なので、また来年、挑戦します。
granma様、こんばんは。
風景写真は、10月の白馬栂池の紅葉がダメでしたので、5月の新潟十日町の星峠以来になります。ロケハンとイメージトレーニングをして向かったのですが、天候にやられてしましました。
これからの季節は、また色々な場所に出向いて、風景を撮っていきたいと思います。