ホソミイトトンボには、夏型と越冬型があるが、 ホソミイトトンボ(夏型)は、6月頃から見られ8月頃には姿を消すが、夏型から生まれた第二世代が8月頃から羽化し越冬型となり、そのまま成虫で冬を越す。夏型は、越冬型と比べ、やや小さめで体色は緑色味が強いが、越冬型は青色が強く、特に越冬後の成熟期には鮮やかなブルーとなる。
今回、ホソミイトトンボの越冬型を越冬前に撮ることができた。体色は、少しくすんだ青色で、池のほとりではなく、池からは10mほど離れた雑木林の縁で、撮影した。
26日は、台風の影響で自宅にて休養。翌27日は、天候も回復したため三浦半島の観音崎まで行ったが収穫なし。その足で神奈川県北西部にカトリヤンマの産卵を撮りに寄ってみたが現れず。結局1枚も撮ることなしに帰宅。もうしばらくは、過去に撮影した蔵出し画像の連続になるが、この週末3連休は、今年3回目になる兵庫遠征を予定しているので、天候が良い事を祈るばかりである。
ホソミイトトンボ(越冬型)
Canon EOS 7D / Tokina AT-X 304AF 300mm F4
絞り優先AE F6.3 1/500秒 ISO 2000(撮影地:神奈川県北西部 2013.09.22)
こんばんは、
ホソミイトトンボ、本当に細く、翅も細く薄く
大風だったらどこかへ吹飛ばれてしまいそうですね。
水色の体と尾が綺麗ですね。
こんなに小さかったらピントを合わせるの
難儀だったことでしょうね。
granma様、こんにちは。
ホソミイトトンボは、5月に同じ場所で越冬後のものを撮っていますが、今回出会ったホソミイトトンボは越冬前のもので、体色が少し薄く、水色をしていました。
この日は、ヤンマを撮るつもりで出かけたので、マクロレンズを持っていませんでした。寒くてじっとしていてチャンスだったのに、300mmの望遠レンズで小さくしか撮れなかったのが心残りです。