ルリボシヤンマ(Aeshna juncea juncea)は、7月頃より羽化し9月に多く見られる大型のヤンマで、主に山地の湿地や高標高の小規模な池沼などに生息するが、東京都内では、標高200mの多摩西部の池において見ることができる。
さて、昨年はトンボ類、今年はチョウ類を主として撮影してきたが、9月は、まだ見ぬトンボを求めて大遠征を計画しているのでトンボからスタートしたい。
静岡県富士宮市にある小田貫湿原を訪れると、何頭ものルリボシヤンマのオスが、あちこちで縄張りを見張ってホバリングしていた。
ルリボシヤンマは、当ブログでは何回か登場し、ルリボシヤンマ(飛翔)で飛翔写真も撮影しているが、その比較的長い滞空時間は、撮影者の意欲を掻き立てる。ただ飛びまわる種類であれば、ピンボケ写真の量産に終わるが、ホバリングは、ファインダーで追いながらマニュアル・フォーカスでピントも合わせやすい。
ルリボシヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 800(トリミング)(撮影地:静岡県富士宮市 2013.09.01)
ルリボシヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 500(トリミング)(撮影地:静岡県富士宮市 2013.09.01)
ルリボシヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 1000(撮影地:静岡県富士宮市 2013.09.01)
こんばんは~。
今回もどうもありがとうございました。
ホタルさんにとっては消化不良な一日だったと思いますが、
私にとっては腹八分目で満足な一日でした。
私も確認致しましたが、やはりルリボシヤンマでしたね。
飛翔写真、やはりお見事ですね。
2枚目のようなシーン、私も撮影しておりましたが、ピンぼけでした^^;
かっこいいですね。
私の公開はたぶん二日後になると思います。
こんにちは。
「ホバリングは撮り易い。」と仰っても相当な技術ですよね。
なかなかこんな写真は見られません。素晴らしいです。
うっすさん、こんばんは。
満足していただけて何よりです。
私は、「消化不良」ではなく、空腹な1日でした。出かけても、1年の多くがこんな感じで終わります。だから、次があるのかも知れません。
多摩NTの住人様、こんばんは。
お褒めいただき恐縮です。数秒間、空中の同じ場所に止まっていてくれるので、比較的撮りやすいのですが、2枚目は、まぐれ当たりでした。トンボがターンする瞬間を偶然捉えたのですが、脚でバランスをとっているのでしょうか。面白い記録が撮れたと思います。
こんばんは、
ルリボシヤンマ、体は止まっているのに翅はもの凄い速さで
動かしているのですね。
その様子が見て撮れて感動しました。
眼のブルーも綺麗ですが、胴体の黄色の縞模様も
くっきりしていて見ごたえがあります。
granma様、こんにちは。
シャッタースピードを早くしたり、ストロボを使えば、翅の動きを止めた写真も撮影できますが、動的な感じが撮りたくて、わざと翅はぶらしたものを撮りました。
昆虫の季節もあと一カ月ほど・・・予定をクリアするようがんばります。