群馬県嬬恋村の鹿沢園地を散策している時、下草の上に止まっているゼフィルスがいた。8月中旬にゼフィルス?しばらくすると翅を開いた。どうやら エゾミドリシジミのメスのようだ。周囲を見渡したが、他は全く見られない。シーズン最後に羽化した個体なのだろう。
これまで、オスは何度も撮影していたが、メスは今回が初めての撮影である。コバルトブルーの美しい輝きを持つオスに比べて、メスは翅表もたいへん地味である。
掲載当初、ジョウザンミドリシジミのメスとしていたが、yoda様よりご指摘いただき、エゾミドリシジミに変更した。
エゾミドリシジミ(メス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F6.3 1/100秒 ISO 200(撮影地:群馬県嬬恋村 2013.08.17 8:08)
エゾミドリシジミ(メス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F6.3 1/100秒 ISO 200(撮影地:群馬県嬬恋村 2013.08.17 8:08)
こんにちは。
これはたぶんエゾミドリシジミ♀雌ですね。
中の朱色班の連続性とか、後翅白条の太さとか、そのように思います。
エゾ♀雌の開翅は未撮影なので、うらやましいです。
(こちらもリンクさせていただきました)
YODA様、ご指摘ありがとうございます。早速、訂正いたしました。
Favonius のメスの同定は難しいですね。ゼフィルスを観察したことのない場所で、季節はずれに近い時期での遭遇でしたので、嬉しかったです。
エゾミドリのメスでしたか!?
モヤモヤがひとつ消えました。
あそこで、この時期に新鮮個体に出会えるとはラッキーでしたね。
オスだったらなぁと思うのは贅沢ですね^^;
うっすさん、こんばんは。
ゼフィルスのメスは卍飛翔等のバトルはしないので、オスに比べれば翅がボロボロになりにくいと思いますが、撮影したメスを良く見ると、翅表の鱗粉は結構剥がれています。
がんばった生きた最後のメスなのかも知れません。