オオセイボウ(Stilbum cyanurum)は、セイボウ科に分類されるハチの仲間である。和名、大青蜂(オオセイボウ)にあるように、宝石の様に青く光り輝く美しいハチである。オオセイボウの生態は特殊で、スズバチ(トックリバチの仲間)が作った泥の巣の中に産卵し、スズバチの幼虫と、スズバチが運んでくるイモムシ等を食べて成長すると言われている。
乗鞍高原から湯の丸山、そして佐久市の里山へ移動し、何気なく散策していたところ、目前のヒメジョオンに止まっていたオオセイボウ。絶滅危惧種ではないが、お目にかかることは多くはない。8月に都内において撮影を予定していただけに、この偶然の出会いは、嬉しい。
オオセイボウ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 640 +2/3EV(撮影地:長野県佐久市 2013.07.13)
オオセイボウ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 2000 +2/3EV(撮影地:長野県佐久市 2013.07.13)
オオセイボウ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 2000 +2/3EV(撮影地:長野県佐久市 2013.07.13)
こんばんは。
このように綺麗な蜂もいるのですね。
背景の緑とヒメジョオンの花の白、
黄色い蕊に止まるオオセイボウの輝く青色の
取り合わせが素晴らしいですね。
granma様、こんばんは。
オオセイボウは、本当に綺麗なハチです。昨年一度だけ、それもほんのちょっとだけ見かけて、今年は絶対に撮ると予定していました。
それが、予想のしていない場所で、偶然目の前に止まっていたので、慌ててしまいました。
8月には、都内でも見られるようなので、今度は、もっとマクロで更に美しく撮りたいと思います。