ジョウザンミドリシジミ

　12日（金）20時半に仕事から帰宅後、アイノミドリシジミを（前回の証拠程度の写真を高画質の図鑑写真、生態写真に）撮り直すため、22時に長野県松本市の乗鞍高原へ向けて出発。３時間ほど仮眠して、三連休初日。早朝からミズナラの林を探索を開始したが、ジョウザンミドリシジミしか見つからない。曇り時々雨で天候の回復が望めないため、10時半に乗鞍を撤退して、長野県東御市の「湯の丸高原」に移動し別のチョウを撮影。（後日掲載）その後、佐久市に移動しサプライズ（後日掲載）に喜ぶが、今回の遠征目的は未達成のまま。 ipadで14日の天気を調べると、乗鞍高原は曇りで時々日が射すとの予報だ。佐久から国道254号で松本まで行き、そして再び乗鞍高原に着いたのは20時。東京の猛暑を忘れる気持ち良さ。５時に目覚ましをセットし、車内で熟睡・・・。

　14日（日）、天候は、曇り一時晴れ時々雨。あちこち探索するもジョウザンミドリシジミばかり。広大なミズナラ林があるのに、アイノミドリシジミがいない。林縁やギャップでは、昨年のジョウザンミドリシジミ（乗鞍）の時と同様に、至る所でジョウザンミドリシジミの卍飛翔。下草の上にも、あちこちで翅を開いて止まっている。曇りのお陰で、昨年とは違ったジョウザンミドリシジミの翅色を写せたので掲載する。（これは、これで美しい！）
　結局、ジョウザンミドリシジミだけを撮影して13時に帰宅した。

ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D ／ TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F4.5 1/250秒 ISO 250（撮影地：長野県松本市　2013.07.13 8:35）

ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D ／ TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F4.5 1/250秒 ISO 200（撮影地：長野県松本市　2013.07.13 8:38）

ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D ／ Tokina AT-X 304AF 300mm F4 + Kenko TELEPLUS 2X
絞り優先AE F8.0 1/1000秒 ISO 2000 トリミング（撮影地：長野県松本市　2013.07.13 9:17）

ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D ／ Tokina AT-X 304AF 300mm F4 + Kenko TELEPLUS 2X
絞り優先AE F8.0 1/1000秒 ISO 2000 トリミング（撮影地：長野県松本市　2013.07.13 9:20）

ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D ／ TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/250秒 ISO 500 -1EV（撮影地：長野県松本市　2013.07.14 7:42）

ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D ／ TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/250秒 ISO 640 -2/3EV（撮影地：長野県松本市　2013.07.14 7:43）

ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D ／ TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/320秒 ISO 500 -2/3EV（撮影地：長野県松本市　2013.07.14 7:47）

　三連休最後の15日。クマと遭遇した韮崎市の山に再度訪れてみた。３時に起床し、現地に６時から待機。７時半頃から太陽も照りつけ、いよいよかと思いきや、飛び始めたのは２頭だけで、しかも高い梢の上から降りてこない。10時まで粘ったが全然ダメ。先週が最盛期だったようだ。帰りがけに10頭以上のオオムラサキがビュンビュンと滑空する場所を発見したにも関わらず、未達成の挫折感からシャッターを一回も押さずに帰宅した。

　そろそろゼフィルスは終盤だ。今年は、とりあえず３種類の初撮影と１種類の撮り直しができたが、まとめは８月の終わりにするとして、ここは再度、目的達成のために戦略を立て直し、週末は楽しく山地へ出かけて行こうと思う。