土曜日は、4時に起きて埼玉県の秋ヶ瀬公園にミドリシジミを見に行く。しかし、5時半から7時半まで粘っても1頭も見つからない。諦めて都内の河川敷に移動し、未撮影のイトトンボを探したが、雨不足で湿地が乾いており、こちらも全然見つからない。仕方なく帰宅。
そして日曜日。午前2時に起きて山梨県の韮崎市へ。5時から標高およそ1,700mの山の中腹目指して登山開始。目的は未撮影のゼフィルスなのだが、結果はゼロ。まだ時期が早かった。次のポイント甲府市へ移動。こちらもゼロ。更に移動して甲州市へ。こちらは発生初期で1~2頭発見したが、撮影はならず。最後は、東京の桧原村の渓流。ゼフィルス2種を確認したが、雨が降ってきてしまい、撮影できずに16時で退散という有様だ。
梅雨の間の貴重な晴れの二日間が、目的を達成できずに過ぎ去ってしまったが、山梨県韮崎市と甲州市、そして桧原村においては、良いロケハンになった。特に韮崎市と甲州市は、これからが発生本番なので、今回のロケハンを生かして望みたい。(心配は天候・・・)
掲載の昆虫は、山梨県韮崎市の森で見つけた体長およそ1cmのアオクチブトカメムシの幼虫。掲載当初、和名どころか種類すら分からず、不明種としたが、早速、後藤氏と宇田川氏よりご教示いただき、アオクチブトカメムシの幼虫と判明した。
成虫のアオクチブトカメムシとは随分と違っていて、とても同じ種とは思えない。富山県と福岡県で準絶滅危惧にランクされている。
アオクチブトカメムシの幼虫
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/80秒 ISO 3200(撮影地:山梨県韮崎市 2013.06.23)
アオクチブトカメムシの幼虫
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/125秒 ISO 3200(撮影地:山梨県韮崎市 2013.06.23)
アオクチブトカメムシの幼虫
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F6.3 1/125秒 ISO 2000(撮影地:山梨県韮崎市 2013.06.23)
おはようございます。
いろいろ行ってますね。
この昆虫は、カメムシの幼虫ですね。種までは特定できませんが。
ときどき覗いています^_^
昆虫の写真はいつも楽しく拝見しています。
たぶん、クチブトカメムシの幼虫だとおもいます。
後藤さん、ご無沙汰しております。
ご教示ありがとうございました。幼虫は、成虫とは全然形態が異なっているのですね。
ご結婚、おめでとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
Udagawa氏、こんばんは。
さすがですね。カメムシの幼虫とは思いませんでした。
7月、8月とあちこち遠征の連続です。近場で日帰りの時、お誘いいたします。
こんばんは。
私も日曜日に秋ヶ瀬に行きました。
1~2頭飛んでいるのは確認できましたが、
降りてこないので、撮影には至らず。
リベンジは来年の持ち越しになりました。
ホタルさんがカメムシとは珍しい(笑)
こんばんは、
以前は昆虫にあまり興味がなかったのですが
花を撮るようになってからは、
近くにいるチョウやトンボ、カメムシ等も
見つけると撮るようになりました。
カメムシは茶色や黒っぽい色だけだと
ばかり思っていたのですが色や模様等が
多くあるのですね。
うっすさん、こんばんは。
秋ヶ瀬公園には、2週連続で行きましたが、二日間とも一頭も見ませんでした。時期が早いのか、遅いのか、それとも乱獲でいなくなってしまったのか・・・
トンボやチョウ以外でも、綺麗な昆虫にはカメラを向けますが、これは、当初何の種類か分からず、たいへん興味深い昆虫でした。まさかカメムシの幼虫だとは思いませんでした。
granma様、こんばんは。
昆虫にも色々な種類がありますが、お花と同じように綺麗な種類もたくさんいます。見方を変えると、色々なものに気付くことがあります。害虫のカメムシも、「アート」に思えてきます。