撮影に出かけると、目標の被写体を撮り終えて帰る時でも、車窓からの眺めに目が止まれば車を止めて撮影する。この花もそうである。渓流沿いに咲き乱れる花(コバノトリネコと思われる)が、暗い谷を背景にトップライトで浮かび上がっていた。
最近、気が付いたのだが、日頃撮影している自然風景写真は、海の写真等一部を除けば、新緑、紅葉、霧氷・・・どの季節でも主役が植物であるということだ。植物の形や色、そしてその脇役になる地形や水、光などの組み合わせで風景はできている。その風景の主役を全面に出せば今回掲載したような写真になり、更に寄ればマクロ写真になるのだ。
繚乱の春花
Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
絞り優先AE F10 1/160秒 ISO 200 +2/3EV(撮影地:山梨県甲州市 2013.04.27)
こんにちは。
今を盛りと咲いているコバノトネリコの白い花、
暗い背景に浮き立つように見えてすばらしいですね。
自然の風景の中に咲く木々の花は心を癒してくれますね。
画面の中に花をどの程度取り込むのが良いのかと
いつも難しく思います。
いつも近寄り過ぎてただ花を撮りましたという感じなって
しまって・・・
感動を覚えるような写真が撮れると良いのですが・・・
granma様、こんばんは。
画面の中に花をどう取り込むか、そして感動を与える写真を撮るにはどうするか・・・
私も常日頃から悩んでいます。悩みに押しつぶされてスランプに陥る事も・・・。
花の写真ならば、遠景でもマクロでも、自分はその花のどこが綺麗だと思ったのかを考え、その美しさが一番引き立つ方法や構図を考えて撮るようにしていますが、独りよがりの部分が多く、道端のタンポポでも、じっくりと考えて撮ればきっと美しい写真になるのでしょが、なかなか上手くは撮れません。