ようやく週末の天気に恵まれて、3週間ぶりに写真撮影に出かけた。春夏スケジュールのスタートを切る本日は、2011年4月に一度訪れている栃木県那須町伊王野。今回は、ミツマタの林で撮影した場所よりも、さらに奥にあるミツマタ(ジンチョウゲ科ミツマタ属の低木)の群生地へ向かった。
前夜の20時に自宅を出発し、伊王野の道の駅に23時到着。5時に起床して現地へ。気温は3℃。ミツマタは、まだ蕾のものが多く、見頃にはまだまだ早いようだが、それでも杉林の谷を埋め尽くすミツマタは見事である。ミツマタは樹高が2mほどもあるため、脚立持参での撮影。最盛期には、両サイドの斜面にもミツマタが咲き、谷全体が黄色の絨毯でいっぱいになるのであろう。今回は、ミツマタを川に見立てて撮影した。
ミツマタ
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F11 1.6秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:栃木県那須町伊王野 2013.04.13 6:02)
ミツマタ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 13秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:栃木県那須町伊王野 2013.04.13 6:28)
ミツマタ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F14 5秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:栃木県那須町伊王野 2013.04.13 8:33)
こんばんは。
やっとこの週末がお天気になって、撮影にいらっしゃれたのですね。
ミツマタの群生、見事ですね。林の埋め尽し、奥から川の流れのように見えます。
また、一瞬最初に見た時、2枚目のお写真、ホタルのお写真かと
勘違いするほどでした。
今年は早めに花が咲いていることが多いのに那須伊王野のミツマタが満開の時でなかったのが残念だったことでしょう。
花の見ごろを予測するのは本当に難しいですね。
こんにちは。
ようやく週末が天気に恵まれましたね。
ミツマタの群生は見たことがありませんが、これは素晴らしい場所のようですね。
幻想的な森の表現もホタルさんならではのものですね。
granma様、こんばんは。
この森に訪れる前は、ヒメボタルが乱舞しているような写真にしようとイメージトレーニングしていたのですが、現場では、ミツマタが蛇行する谷の奥から川のように群生していましたので、川に見立てて、それが分かるポジションから撮影しました。
時にはまだ早く、皆頭を垂れていました。きっと満開の時は、もっと黄色の絨毯になるのだと思います。来年以降、チャンスがあれば再訪したいと思います。
多摩NTの住人様、こんばんは。
ミツマタの群生地は、栃木県には二か所、神奈川県に一ヶ所ありますが、この場所が一番規模が大きいようです。ミツマタは高さが2mもあって、皆、頭上で咲いていますので、脚立がなければ、まったく周囲の様子が分からない状況です。もっと高い場所から眺めれば、また違った光景に見えるのだと思います。
おはようございます。
写真をパッと見たとき、ヒメボタルの写真かと思いました。
とてもきれいです。
Udagawa氏、こんばんは。
これがヒメボタルだったら、すごいでしょうね。ミツマタの花ですが、これほどの群生は珍しく、絵的にも素晴らしい場所です。