タテハとシジミ

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 3月9日に撮影したルーミスシジミをもう一度撮りたくて、以後3度目の訪問。天候は申し分ないのだが、4時間探しても見つからず撤退。産卵を終えて死んでしまったのであろうか。9日が、偶然の出会いだったのであろうか。同属のムラサキシジミもまったく見つからない。ルーミスシジミ探索は、この秋、11月下旬に繰越である。

 この日に見つけたチョウは、キタテハとルリシジミ、テングチョウ、ルリタテハも飛んでいた。他には、オツネントンボとビロードツリアブもたくさん見られた。写真は、越冬明けのキタテハ(Polygonia c-aureum)と春型で羽化したばかりのルリシジミ(Celastrina argiolus)。キタテハの翅裏を見ると、ルーミスシジミでもそうだが、成虫で越冬するチョウは保護色になっていて、枯葉の上によく止まっている。一方、ルリシジミの翅裏は全体的に白く良く目立つ。翅表は明るい青藍色だが、未だに撮影できていない。
 2種とも何度か掲載しているチョウなので掲載は見送りたいところだが、今回は、個人的に昆虫撮影では珍しく EOS 7D ではなく 5D Mark2 で撮影したので掲載した。

 23日土曜日は出勤で、24日は運転免許証更新のために撮影はお休み。曇天の下、満開の桜を眺めながら8月までの計画を綿密に練り直した。

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キタテハ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/100秒 ISO 160(撮影地:千葉県夷隅郡大多喜町 2013.03.20)

IMG_3004.jpg

ルリシジミ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/100秒 ISO 125(撮影地:千葉県夷隅郡大多喜町 2013.03.20)

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コメント(2)

こんばんは。
桜の開花が一気に進むほど温かいと思ったら、ここ数日また寒いですね。
羽化したばかりの蝶たちが心配になります。
そろそろ昆虫モードにと思っていた矢先に、寒さで打ち砕かれました。
まずはギフチョウでしょうか?
静岡県や愛知県ではもう飛んでいるようです。

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