午前3時起床。4時に出発。向かうは、今月4回目の房総。沢沿いの道を歩いていると、崖から川面に覆いかぶさるように広がる黄色い植物が目に留まった。新芽か花か、キブシの花序か・・・?花木の種類はどうでもよい。私には、この日に照らされた黄色の樹形と背景の黒い崖とのコントラストが自然の芸術作品に思えた。題名を付けるならば、「火垂る」であろうか。キャンドルにも見えなくないが、和風の方が似合う。
帰宅後、靴下を脱ぐと何と血だらけ。どうやらヒルに吸われたようだ。まだいないと思っていたが、連日初夏のような陽気。油断した。
火垂る花
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/20秒 ISO 100(撮影地:千葉県夷隅郡大多喜町 2013.03.20)
こんばんは。
いつも明け方に出立なさって、朝早く現地に着き、
撮影なさっていらして私には撮れない素晴らしいお写真を
見せて頂いています。
背景の黒に日に照らされて輝くキブシの房がパターン化して
リズムも感じられて素敵です。
こんにちは。
相変わらず、すごい行動力ですね。
なるほど。「火垂る」ですか。
そのようにも見えてきますね。
granma様、こんばんは。
先週に撮影した白梅もそうなのですが、今年は、お花を図鑑的ではなく「風景」として見て撮るようにしてみました。こういった風景は、おそらく気がつかないだけで、きっと身近なところにも沢山あるのでしょうね。
多摩NTの住人様、こんばんは。
「火垂る」は「ホタル」の語源と言われていますが、写真の光景の方が、ホタルより火が垂れるように見える!と強引に思いこんでおります。