2月2日、3日と島根県益田市の「二条ほたるの里再生会議」様の招きにより、ホタルの講演会を行ってきた。羽田から萩・石見空港まで飛び、そこから南西へ車で30分ほど進んだ所。「超一流の田舎」「人々が忘れかけている日本の原風景がある場所」そんな言葉がピッタリの素晴らしい里山だ。ゲンジボタルが乱舞し、タガメやカスミサンショウウオといった絶滅危惧種も棲息する。しかしながら過疎化という問題も抱えている。そこでホタルを地域の活力源として、皆で保全するためにはどうすればよいのか?といったリクエストを頂いた。皆さん、たいへん熱心であり、2日午後の現地視察、夜の懇親会、3日午前の講演会を通じて、ホタルの関する知識を深めて頂き、里山という自然環境の大切さ、素晴らしさをご理解いただけたと思う。今度、この場所にはホタルが舞う季節に訪れたいと思う。
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