シリーズ 神秘の霧ヶ峰 その4
7時21分。ダイヤモンドダストが舞う霧氷林の上に、縦に伸びる1本光の筋が薄らと現れ、数分後には強い光の柱へと変わり、ダイヤモンドダストはより一層輝きを増してきて「神秘のクライマックス」へ。
これが、霧ヶ峰での一番の撮影目的であった光景、「サンピラー」(太陽柱)である。サンピラーは、ダイヤモンドダスト(細氷)の表面に太陽光が反射して、柱のように見える大気光学現象の一種だ。北海道の名寄市などの厳寒の地が有名だが、信州・霧ヶ峰でも、その幻想的で神秘的な光景を見ることができた。3週目で、この光景に出会えたことは、奇跡に近いかもしれない。サンピラーは、位置が少しでも違えば見えにくくなる。先週のロケハンが役に立ち、一番良い場所において見ることができ、わずか15分ほどのドラマに撮影枚数は200を越えた・・・最終回へつづく。
サンピラー
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/640秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰高原 2013.01.27 7:33)
サンピラー
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/2500秒 ISO 400 -1/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰高原 2013.01.27 7:23)
サンピラー
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/1600秒 ISO 400 +2/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰高原 2013.01.27 7:25)
サンピラー
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/250秒 ISO 100 -1/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰高原 2013.01.27 7:31 18)
こんにちは。
念願の光景が撮影できて本当におめでとうございます。
素晴らしいショットだと思います。
3週も通った甲斐がありましたね。
ホタルさんの会心の笑顔が思い浮かびますよ。
多摩NTの住人様、コメントありがとうございます。
サンピラーが出た時は、感動よりもガッツポーズが先でした。
そして、これを確実に写真に収めるのに必死でした。
写っていなかったら、すべてが水の泡ですから・・・
でも、とても素晴らしい光景でした!
こんばんは。期待して見せて頂くつもりでいてちょっと慌しくしていてじっくり見られなかったのでコメントが遅くなってしまいました。
極寒の霧ケ峰へ通われて待望の素晴らしい瞬間をとらえられて
おめでとうございます。
努力が報いられて本当に良かったですね。
輝く霧氷と相まってサンピラーの降り注ぐような様子が
感動を与えてくれました。
なかなか見ることのできないお写真をありがとうございました。
granma様、写真をご覧頂きありがとうございます。
車のすぐ近くから撮る事ができましたので、上高地のような苦労はいらないのですが、
条件が揃わないと見られない自然現象ですから、運が良かったのですね。
東京から車で2時間の距離で、ダイヤモンドダストとサンピラーが見られることも凄いですね。