シリーズ 初冬の上高地 最終回
新雪をまとった山肌を這うように流れる雲。厳冬期が近いことを予感させる。上高地は、今日が閉山式。明日11月16日から翌年4月26日まで施設はすべて休館となり、働く人々も皆下山する。工事車両等以外は通行止めとなる。上高地が静かな眠りにつくひとときである。
私は、未だ見ぬ風景を求めて、12月、もしくは来年1月に、中の湯(釜トンネル入口)から徒歩になるが、厳冬の上高地へ踏み込もうと思う。
奥穂高岳
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F14 1/30秒 ISO 100(撮影地:長野県松本市 2012.11.11 7:46)
山肌を流れる雲
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F14 1/50秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県松本市 2012.11.11 7:48)
さて、11月も半ばである。東京はこれからが紅葉の季節であるが、今月の目標は「美ヶ原の霧氷」に絞っている。チャンスは5日間。すばらしい光景に出会えるであろうか。
こんにちは。
下界では空の色ですね。
ゴツゴツとした山肌に威厳がありますね。
厳冬の上高地は楽しみでしょうが、相当な覚悟が要りそうですね。
多摩NTの住人様、こんばんは。
厳冬の上高地は、おっしゃるように相当な覚悟が必要だと思いますが、それだけの価値ある風景が待っているとなれば、行くしかありません。装備を万全にして望みたいと思います。