シリーズ 初冬の上高地 その3
焼岳の大噴火によって1915年(大正4)6月6日の午前に突然あらわれた大正池は、上高地を代表する風景の1つであるが、現在、昭和初期には2000本以上あった特徴的な水面上の立ち枯れの木々もたいへん少なくなってきている。また、土砂の流出のために縮小が続いており、そのため現在、浚渫工事が行われている。
上高地に行くと、まず最初に目にする大正池。今回、霧氷は付かなかったが、時折、川霧が池面上を漂う早朝の幻想的光景は堪能した・・・つづく。
初冬の大正池
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F14 0.8秒 ISO 100(撮影地:長野県松本市 2012.11.11 6:28)
大正池の印象は美しい池と対照的な立ち枯れた木々でしたが
年々少なくなって、私が先月行った時も少なくてなって
いて驚きました。
川霧が立つ幻想的な光景をご覧になれて良かったですね。
早朝や夕方の光は風景写真を撮るのには良いのは分かって
いるのですが機会を見つけられなくて残念に思っています。
granma様、こんばんは。
週末だけの撮影ですから、なかなかチャンスに恵まれることはないのですが、何度も何度も挑戦するのも、悔しいですが楽しいことでもあります。有名な景勝地であれば、大勢の方々が写真を撮られるわけですが、その中でも「これは素晴らしい光景」と思われるような写真を撮りたいと思います。