シリーズ 初冬の上高地 その2
前回は、穂高連峰は雲に隠れ、大正池は風で波立っていたが、今回はきれいな光景に出会えた。奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳などの峰々からなる穂高連峰に朝日が当たるモルゲンロート。鏡のような大正池。上高地の定番風景であるが、これを撮るために大勢のカメラマンが訪れる。残雪の穂高と新緑の組み合わせも素晴らしい光景だが、冬期は空気が乾燥しているから山肌や稜線がはっきりと見えるのが良い。凛とした空気の中、目の前に聳え立つ北アルプスの最高峰に感動する。これで、大正池の周囲に霧氷がつけば、最高であろう。
ただし、50mmレンズでは、穂高が映る池面がフレームアウト。ここでも、広角レンズを持ってこなかった事を後悔した。また、カモが早朝から何羽も池面を行ったり来たりしていて、その波紋がいつまでも消えないのも残念であった・・・つづく。
穂高連峰の夜明け
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F4.0 30秒 ISO 100 -2EV(撮影地:長野県松本市 2012.11.11 5:50)
穂高連峰の夜明け
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F14 1/4秒 ISO 100 -2EV(撮影地:長野県松本市 2012.11.11 6:25)
こんばんは。
ピンクに染まる朝焼けの峰々、とても素晴らしく
この時間帯の穂高連峰を一度は見たいと思います。
新緑の時期や紅葉の時期と違った、凛とした美しい
光景ですね。
色々悔やまれることがおありだったようですが
又挑戦してください。
すべて完璧にということはなかなか出来ないことだと思います。
どうぞ挑戦し続けてください。
granma様、こんばんは。
カメラを構えた場所に、これ以上の素晴らしい光景が存在する以上、それを見て撮らなければならないと思っています。必ず、撮ります!