シリーズ 晩秋の上高地 その4
上高地は前日に降った雪がまだ残っていた。沢渡付近は紅葉真っ盛りでも、釜トンネルを抜ければ、装いは将に晩秋。山肌を雲が流れれば、後には霧氷がついた。上高地は、美ヶ原同様にシラカンバ、カラマツが多いために赤く染まる紅葉は見られない。しかしながら積もった白い雪が、上高地の晩秋という舞台において、特別な空間と色彩を演出していた・・・最終回へつづく。
晩秋の色彩
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F16 1/10秒 ISO 800 +1/3EV(撮影地:長野県松本市 2012.11.03 8:47)
こんにちは。
上高地、新緑の頃のカラマツが若緑で輝き、
ニリンソウが真っ白に一面に咲く時が
一番良いと思っていたのですが、
晩秋の頃の哀愁を感じさせる風景も
良いなぁと思うようになりました。
きっとカラマツの霧氷も素敵でしょうね。
最終回の上高地のお写真を楽しみにしています。
こんにちは。
晩秋というか初冬というか、寂しさが感じられますね。
冷たい澄んだ空気がよくわかります。
granma様、こんにちは。
私の知る上高地も新緑の季節で、残雪と新緑の組み合わせが一番美しいと思います。今回は中途半端な時期で、写真も綺麗には撮れませんでしたが、厳しい真冬の上高地の美しさを想像させる下見にはなりました。
多摩NTの住人様、こんにちは。
中途半端な季節と天候、「上高地」のイメージとは違う絵の連続になってしまいました。