シリーズ 秋のビーナスライン 最終回
今回の遠征の目的は、ススキの草原を撮ることであったが、その中でも夕日によって黄金色に染まるススキ原を一番の目的としていた。車山と霧ヶ峰の広大なススキ原のどこが一番よいのか。往復しながらポイントを探す。広大なススキ原に夕日が逆光で当たる場所・・・幾つかの場所に立ち寄りながら、ある場所に決める。カメラ位置を確認しながらセットするが、肝心の太陽が雲に隠れて出てこない。ススキ原が雲の影になっているのである。しかし、日が傾けば必ず当たってくる。そう確信しながら、その時を待つ。
寒い!朝も昼も食べていないから、余計に寒く感じる。待機50分を過ぎた頃、予想通り最大のドラマが始まった。目の前のススキ原に夕日が当たって黄金色になったのである。ちなみに3枚目の写真は、シリーズその1に掲載した「夕焼け」の場所と同じである。
黄金色のススキ草原
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/25秒 ISO 100(撮影地:長野県茅野市 2012.10.20 16:38)
黄金色のススキ草原
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F14 0.4秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県茅野市 2012.10.20 16:46)
黄金色のススキ草原
Canon 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F4.5 1/25秒 ISO 100(撮影地:長野県茅野市 2012.10.20 16:55)
こんばんは。
黄金色に輝く一面のススキ、広大な風景で迫力があって素晴らしいですね。
言葉に表現するのをためらってしまうほどです。
じっくり我慢して最良の光景の時を待って撮っていらっしゃるので
素敵なお写真が撮れるのですね。
granma様、こんばんは。
実は、ススキ原のバックにあるカラマツ林が、もっと暗くなってススキを引き立てる予想だったのですが、光が回って思うように暗くならず、心残りです。
こんにちは。
素晴らしい風景に出会えましたね。
寒い中、待たれた甲斐がありましたね。
お風邪は召されませんでしたか。
これからどんどん寒くなりますので、体調管理にお気をつけ下さい。
多摩NTの住人様、ありがとうございます。
急に朝晩は冷え込んできましたね。寒い時期は、その時にしか会えない風景がありますので、元気に飛びだして行きたいと思います。