シリーズ 初秋の志賀高原 その3
山田峠、渋峠「のぞき」を撮り終え、残る2ヶ所へ向けて車を走らせる。風景撮影の時はいつもそうだが、スケジュールにはなくても、車を走らせながら見る景色に「きれいだ!」と思えば、すぐに止めて撮るようにしている。人気スポットでも何でもない場所でも、美しさは至る所に存在する。と言っても、私だけが感じる理解を越えた光景もあり、また感じたことを上手く写真として表現できないのだが、とりあえず撮るのである。掲載の2点はそうした光景だ。
1枚目は、7時半というのに気温は2℃。霜で真っ白になった地面と色づき始めた白樺が美しく、2枚目は、逆光によって草木の朝露が煌めいていたのだが、現像後の写真を見ると実際とのギャップに愕然としてしまう・・・つづく。
白樺の紅葉
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F14 0.5秒 ISO 100(撮影地:長野県下高井郡山ノ内町 2012.10.08 7:28)
志賀高原の朝
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F14 1/50秒 ISO 100(撮影地:長野県下高井郡山ノ内町 2012.10.08 7:37)
ご自分で車を運転しての移動だと、疲れることがおありでしょうけれど
自由がきいてどこでも気に入った所で車を止めて撮影できるから
良いですね。
朝の光にあたっての木々の陰影がアクセントになっていますね。
白樺の黄葉が輝いてとても綺麗です。
2枚目のお写真、朝の光がとても印象的です。
朝露が煌めいているのが思うように表現されなかったとのこと
がっかりなさったことと思います。
自分の意図する描写がカメラでは表現されていないということは
私も度々あります。
私自身の原因は技術不足によるものなので納得できるのですが・・・
こんにちは。
白樺の黄葉が鮮やかですね。
2枚目は朝露の煌めきですか。
冷えた朝の雰囲気がよくわかりますよ。
granma様、こんばんは。
風景では、何か感じた時は、とにかく撮るようにしています。結局、没になる事が多いのですが、時折、若葉萌ゆる候の2枚目写真のような自画自賛できる絵が撮れる時もあるので、感じたままに撮っています。
今回の写真は、没にしようか悩んだのですが、「スナップ」という事で掲載しました。
2枚目の写真は、最初、朝日の光線が写り込んだものを載せていましたが、どうにも気に入らず、本日、光線を遮った写真に差し替えました。こちらの方が、見た目に近い感じです。
多摩NTの住人様、こんばんは。
直感を頼りにスナップ的に撮ってしては、ダメですね。じっくりと対峙して、何をどう表現すべきか、それをどんな技術で写し込むかを考えて撮らないとダメですね。反省しています。
2枚目は、同じ一から撮ったもので太陽の光線を遮った写真に差し替えました。