シリーズ 初秋の志賀高原 その2
山田峠を後にして国道292号志賀草津道路を志賀高原方面へ進むと日本全国の国道で最も標高が高い渋峠(2,172m)がある。そこから1.5kmほど進むと「のぞき」と呼ばれる場所がある。「のぞき」からは、白根山方面から北アルプス連峰、熊の湯硯川(ほたる温泉)方面を一望でき、更には目の前に広がるダイナミックな景観に目を奪われる。山田峠のナナカマドは見頃であったが、こちらの紅葉は1週間くらい早かったようだ。愛用のTAMRON 70-200mm で撮れば、紅葉の美しい部分だけを切り取ることもできたが、ここでも、他では決して見ることができない志賀高原ならではのスケールの大きさを撮りたくてカール・ツァイス50mm でシャッターを切る。この場所の紅葉は、正午から午後にかけての光が良いと思われたが、帰路の渋滞を考慮して早々に引き揚げる予定であったため、午前7時前後という朝の斜光での撮影。紅葉は引き立たないが、「朝の空気」というものが写せたのではないだろうか・・・つづく。
渋峠「のぞき」
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F14 0.8秒 ISO 100(撮影地:長野県下高井郡山ノ内町 2012.10.08 6:56)
渋峠「のぞき」
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F14 0.4秒 ISO 100(撮影地:長野県下高井郡山ノ内町 2012.10.08 7:05)
こんばんは。
志賀高原へいらしたとあったので渋峠でも撮影なさったのでは
思っていました。
朝の雰囲気が山の斜面をさす光の陰影で分かります。
スケールの大きさが素晴らしいですね。
ここからの眺めは素晴らしく写真の愛好者は撮りに行くのを憧れるとか・・・
まだ行ったことがないので私も一度行きたいと思っています。
granma様、こんばんは。
この日は、朝から大勢のカメラマンが思い思いの場所で写真を撮っておりましたが、
一番人気は、やはり「のぞき」だったようです。
駐車場からも撮れますので苦労なく、風景を満喫できます。
翌日が休みであれば、時間を掛けて撮ったのですが、駆け足で通り過ぎたのが残念です。
こんにちは。
大きなスケールと朝の空気を十分に感じられますよ。
写真を前に深呼吸したくなります。
多摩NTの住人様、こんばんは。
秋の志賀高原は初めて訪れたのですが、天気にも恵まれ、綺麗な光景に出会えたのですが、時間に追われ、一番、紅葉が美しい時間を逃してしまったことが悔やまれます。
しかし、1年待って行った甲斐はあったと思いました。とにかく、素晴らしい場所であることに違いありません。