シリーズ「宮古島の自然と昆虫」その7 ~トンボ編 vol.4~
リュウキュウギンヤンマ(Anax panybeus)は、奄美大島以南の南西諸島に分布し、日本国内に生息するギンヤンマ属及び、ヤンマ科の中では最も大きく、オスは85-95mm程度、メスは80-90mm程度である。後翅の褐色斑や頭部前額にT字斑が見られるのが特徴である。日中、薄暗い森の奥深くで地上から4mほどの高さの木の枝にぶら下がっていたところを撮影した。
当初、リュウキュウカトリヤンマとして掲載したが、リュウキュウギンヤンマと訂正しての掲載である。
リュウキュウギンヤンマ
Canon EOS 7D / EF100-300mm f/4.5-5.6 USM
絞り優先AE F6.3 1/200秒 ISO400(撮影地:沖縄県宮古島市 2012.09.08)
リュウキュウギンヤンマ
Canon EOS 7D / EF100-300mm f/4.5-5.6 USM
絞り優先AE F6.3 1/200秒 ISO 400(撮影地:沖縄県宮古島市 2012.09.08)
これ
リュウキュウギンヤンマですね。
カトリヤンマは先島諸島には生息していないはずで
リュウキュウカトリヤンマは全体の色が違います。
頭部のT字斑と後翅の橙色斑からみて間違いないでしょう。
ご指摘ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます。