シリーズ「宮古島の自然と昆虫」その4 ~トンボ編 vol.1~
このトンボ編では、初見初撮影のトンボ8種類を紹介する。
オキナワチョウトンボ(Rhyothemis variegata imperatrix)は、トンボ科チョウトンボ属のトンボで、奄美大島以南の南西諸島の島々に分布する普通種である。翅が鼈甲模様に似ていることから、以前はベッコウチョウトンボとも呼ばれていた。写真はメスで、前翅の先端が無色透明なのが特徴である。
オキナワチョウトンボ
Canon EOS 7D / EF100-300mm f/4.5-5.6 USM
絞り優先AE F9.0 1/500秒 ISO 320(撮影地:沖縄県宮古島市 2012.09.09)
オキナワチョウトンボ
Canon EOS 7D / EF100-300mm f/4.5-5.6 USM
絞り優先AE F9.0 1/500秒 ISO 400(撮影地:沖縄県宮古島市 2012.09.09)
オキナワチョウトンボ
Canon EOS 7D / EF100-300mm f/4.5-5.6 USM
絞り優先AE F10 1/500秒 ISO 640(撮影地:沖縄県宮古島市 2012.09.09)
こんばんは。
「オキナワチョウトンボ」をアップなさると
予告していらしたので見せて頂くのが楽しみでした。
「ベッコウチョウトンボ」と言われていたそうなので、
私がこの夏見ていた濃い青色のチョウトンボとは
同じ属でもずいぶん感じが違って見えます。
でも羽の様子は似ているようです。
珍しいトンボをみせて下さりありがとうございました。
granma様、こんばんは。
あちらでは普通種でも、私にとってはすべてが珍しいので撮るのが忙しかったです。
東京のチョウトンボと同じように、ヒラヒラと飛んでおりました。
私もチョウトンボの翅の色が奇麗で見とれてしまいました。
光の当たり具合でいろいろな色に輝きます。
黒ずんだ翅の色をしていると思われる♀も見たいのですが,
未だ見ることができないでいます。
オキナワチョウトンボは茨城県にいないので羨ましいです。
itotonbosanさん、コメントありごとうございます。
オキナワチョウトンボは、沖縄の宮古島で撮影したのですが、翅の色が本土のものとは全く違いますね。
チョウトンボの雌雄は、こちらに掲載していますが、
http://www.tokyo-hotaru.com/blog/2011/07/post-569/
見直してみると、光に当たって翅がキラキラと輝いている写真がないのに気がつきました。
今年は、そんな瞬間を撮ってみようと思います。