ジョウザンミドリシジミは、南会津で初撮影したが、南会津では曇天のため翅表は落ち着いた色合いに写った。今回は、乗鞍高原。天気が良く光輝くマリンブルーの翅表が撮影できた。
乗鞍高原は何度か訪れているが、ゼフィルス探索は初めてである。勘を頼りに活動時刻前にロケハンをし、ポイントを決めて時間まで待機。
午前7時、ジョウザンミドリシジミをミズナラの森にできたギャップ(林床まで光が差し込む隙間、空間)において確認。高原の遊歩道には、休憩場所として開けた場所が幾つもある。そうしたギャップにそれぞれ数頭のジョウザンミドリシジミが確認できた。多くは、ミズナラの梢の先端の葉に止まってテリトリーを見張っている。他のジョウザンミドリシジミは勿論だが、ハエでもハチでも近づいたものは必要に追いかけまわし、追い払うと、また同じ場所に止まる。時には下草に止まることもあり、その時が撮影のチャンスである。今回は、様々な個体を色々な角度からじっくりと撮影した。少しの角度の違いで輝きが変化する。とても美しく、また見られたことに感謝したいが、至る所にジョウザンミドリシジミが乱舞していて、最後には見飽きてしまうほどであった。
ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/320秒 ISO 1000(撮影地:長野県松本市 2012.07.29)
ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/320秒 ISO 500(撮影地:長野県松本市 2012.07.29)
ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/320秒 ISO 650(撮影地:長野県松本市 2012.07.29)
ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/250秒 ISO 800(撮影地:長野県松本市 2012.07.29)
ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/320秒 ISO 800(撮影地:長野県松本市 2012.07.29)
ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/320秒 ISO 500(撮影地:長野県松本市 2012.07.29)
ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/250秒 ISO 650(撮影地:長野県松本市 2012.07.29)
ジョウザンミドリシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F13 1/320秒 ISO 1600(撮影地:長野県松本市 2012.07.29)
こんにちは。
本当に綺麗な色合いですね。
乗鞍まで行った甲斐がありましたね。
「見飽きるほど・・」というのは、嬉しい悲鳴ですね。
多摩NTの住人様、こんばんは。
ジョウザンミドリシジミは、今回のお目当てではないのですが、やはり美しいチョウですので170枚も撮ってしまいました。いるとことには、たくさんいるのですね。
おはようございます。
ショウザンミドリシジミ、輝くような青色が綺麗ですね。
微妙な色合いを見せて素敵ですね。
見飽きるほどいたなんて信じられません。
乗鞍高原を歩いていた時、まったく気づきませんでした。
いたのでしょうけれど、その頃は風景や花にばかり
目が行っていたのかもしれません。
今なら花に来る虫や飛んでいるチョウ等にも興味があるのですが・・・
granma様、こんばんは。
7月中ごろに乗鞍に行かれることがございましたら、是非、実物をご覧いただきたいと思います。目を奪われる美しさです。朝、7時から10時までの間に林道の開けた明るい場所で、
必ず出会えます。