コオニヤンマ(Sieboldius albardae)は、ヤンマ科でもオニヤンマ科でもない。同時掲載のウチワヤンマ(Sinictinogomphus clavatus)もヤンマ科ではない。コオニヤンマ属、ウチワヤンマ属という違いはあるが、どちらもサナエトンボ科のトンボである。 ウチワヤンマは過去に単独掲載しているが、コオニヤンマに関しては、過去2回掲載のどちらも証拠程度の写真であったが、今回は特徴が分かる写真を撮影できたので表題名として掲載した。
コオニヤンマは、体長80~90mmでサナエトンボ科の中では日本最大種であるが、写真で分かるように、異様に頭部が小さいのが大きな特徴だ。どう見ても、可笑しいくらいアンバランスだ。
コオニヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 400(撮影地:山梨県北杜市 2012.06.23)
ウチワヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 250(撮影地:埼玉県川越市 2012.06.17)
コオニヤンマいいですねえ。
被写界深度もバッチリです。
先日、折爪岳の佐藤さんと話をしたのですが、来年、ヒメボタルサミットをやるらしいです。
Udagawa氏、こんばんは。
では来年、美味しいもの食べに、いや、ヒメボタルを見に二戸まで行きますか!
本当は、山が動くほどだという青森の浅虫に行きたいのですが・・・
コオニヤンマは、どう見ても不格好ですよね。