休日である土日の天候が悪いと、ストレスが溜まってしまう。8日はまずまずの天候であったが、目標の昆虫には出会えず、どこにでもいる昆虫を撮って帰宅した。最悪なのは、七夕の7日である。
朝4時に起床し、あるチョウを求めて向かった先は、東京都八王子市と神奈川県相模原市との境界にある標高854.8mの陣馬山。標高688mの和田峠の駐車場に車を止めて、山頂への最短コース(急斜面)を登る。何と10分で登ってしまった。山頂は、草原と東京には珍しいカシワ林が広がる。雲の切れ間から覗く朝日に胸が躍るが、それも束の間。低く垂れこめた雲に終始覆われ、小粒の雨が降ったり止んだりを繰り返す。閉鎖中の茶屋の戸井で2時間雨宿りするが、状況は変わらない。結局、一瞬の晴れ間に撮影した富士山だけを土産に下山した。
休日である週末は、綿密な調査やロケハンに基づいて計画した、その時期にしか撮れない被写体を求めてのスケジュールで一杯にも関わらず、天候で台無しになるのは、何とも悔しくてたまらない。梅雨の季節であるから仕方ないが、次週末からは、4週連続で不眠の大遠征を予定しているので、どうか、行く先々で晴れて欲しいと願う。
陣馬山頂より富士山を望む(トリミング)
Canon EOS 7D / EF100-300mm f/4.5-5.6 USM
絞り優先AE F8.0 1/500秒 ISO 200(撮影地:東京都八王子市 2012.07.07)
こんにちは。
週末の天気が悪いと、がっかりですよね。
その気持ちはよくわかります。
遠足か運動会を楽しみにしている小学生のようで、自分でも苦笑です。
富士山の写真が良いですね。これは良いお土産でしたね。
今週末から遠征の連続ですか。
そろそろ梅雨明けを願いたいですね。
どうぞお気をつけて。
雨なら雨で、美しい自然風景があるのですが、つい虫ばかり追いかけていて、
天候にいらいらするのは、子供みたいですね。
久しぶりに、富士を見て感激し、あわてて1枚撮りました。