ホタルの飛翔風景写真もそうだが、掲載のホタルのマクロ撮影も、以前はフィルム(リバーサル)を使って撮っていたので、結果を見るのは数日後であったが、デジタルカメラを使うようになってからは、すぐざま結果が分かるので、随分と撮影のカット数も増えた。1カット撮影するのに、色々と露出を変えて撮るので 30枚以上は撮る。フィルム代がかからないのも良い。
掲載のホタル写真は、前半2枚は、高感度に設定して、日の入り直後の自然光のみで撮影したもの。後半3枚は、弱くストロボを発光させて撮影した。勿論、生息地では、ストロボを使用できないので(前記事参照)、生息地から離れた場所での撮影である。光の跡が流れるように写る風景写真と違って、昆虫としての「ホタル」がどのように発光しているのかを写した生態学的写真として見ていただきたい。
参照:ホタル生態写真集
ゲンジボタル
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 4秒 ISO 1000
ゲンジボタル
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 0.3秒 ISO 4000
ゲンジボタル
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
バルブ撮影 F2.8 6秒 ISO 200 ストロボ使用
ゲンジボタル
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
バルブ撮影 F2.8 10秒 ISO 200 ストロボ使用
ヘイケボタル
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
バルブ撮影 F2.8 8秒 ISO 200 ストロボ使用
こんばんは~。
光跡写真もいいですが、
こういうクローズアップされた写真を私も撮ってみたい。
真っ暗だからピント合わせが大変そうですが。
こうやって、ホタルの写真を拝見していると、ますます実物をこの目で見てみたい気持ちになります。こんなに綺麗な姿なんですね。再認識しました。有り難うございます。
うっすさん、こんばんは。
動き回っているホタルだと、かなり苦労しますが、
こうして葉の上でじっとしているホタルは、ファインダーで見た時、光にピントを合わせます。岐阜の帰りにチャレンジしましょう。
多摩NTの住人様、こんばんは。
写真は、一瞬を切り取った記録でしかありません。
百聞は一見に如かず、ぜひ、ご覧になってください。
感動ものです。