自然の美しさは、至る所に存在する。1枚目の木々の背後は、実は調整池である。藻が繁殖して一面緑色なのだが、上空に雲が流れると、その部分だけが青色に見えた。その不思議さと美しさに魅かれ、撮ってみた。もし、手前の山桜が満開ならば、この絵はアートになっただろう。(もう少し絞りを開ければ良かった。)2枚目は、カラマツの芽吹き。霧氷や新緑、黄葉も美しいが、芽吹いたばかりのライトグリーンが優しい。3枚目は、広大な風景から目の前の木に視線を移した時、逆光に輝く新芽が美しかった。ホタルの光にも似た黄緑色の芽吹きに、撮らねばならないという衝動に駆られた。
掲載した写真の撮影地は、日光市ではなく那須塩原市であるが、「日光国立公園」内であるため、本シリーズにおいて掲載した・・・最終回、「新緑の日光」につづく。
芽吹き
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/60秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:栃木県那須塩原市 2012.5.19)
芽吹き
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/500秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:栃木県那須塩原市 2012.5.19)
芽吹き
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/500秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:栃木県那須塩原市 2012.5.19)
こんにちは。
調整池とは驚きです。
水の色だけ見ると、ハワイの海のようにも思えました。
マジシャンのようなカメラテクニックですね。
多摩NTの住人様、こんばんは。
ハワイの海のよう・・・なるほど、そのようにも見えますね。
日が当たっている所は緑で、雲で日陰になっている所が青くなっていたのですが、
風が強く、雲が次から次へと流れていましたので、青い部分が変化して、
とても不思議な光景でした。
全体を撮ると、調整池のコンクリート壁が写ってしまうので、一部分を切り取りました。