シリーズ 過去の未公開画像 その5
3時間半の睡眠で出勤したが、今日は早く帰宅できたのでブログを更新。
山水画の理論家である郭煕の山水訓「山笑ふ」「山滴る」「山粧ふ」をイメージする写真は、それぞれの季節に掲載したが、最後は「冬山惨淡而如睡」(冬山惨淡として眠るが如し)である。
「山眠る」に相応しい風景は、凛と静まり返った雪山が浮かぶが、私は以下の2つの写真を選んだ。奥多摩の深い谷を山霧が流れる風景である。静の山に動の霧を対比させることで、冬山の静まり返った様子が強く感じられた。またその光景を白黒で現像し、更にはフィルムエフェクト・ソフトを使って ILFORD PAN F PLUS 50 というモノクロフィルム調に仕上げたことで、山眠る絵が完成した。
奥多摩の冬山
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 0.4秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:東京都西多摩郡奥多摩町)
奥多摩の冬山
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 0.3秒 ISO 100(撮影地:東京都西多摩郡奥多摩町)
こんにちは。
これぞ“山眠る”ですね。
さすがホタルさんです。
大拍手です!
早く次の“山笑う”の傑作が見たいです。
期待しています。
話は変わりますが、奥方様は来月の立川昭島シティハーフに出られるんでしょうか。去年は確か震災直後で中止になったと記憶しています。私は今回初めてこのレースに出ることにしています。箱根駅伝ファンとしては、予選会コースを是非押さえておきたいと思っているところです。
多摩NTの住人様、こんばんは。
ちょいと忙しく返信が遅れてしまいました。
この週末は、山眠る如く私も眠りたいと思います。
立川昭島シティハーフは、昨年震災で中止になって、家内は悔しがっておりましたが、
今回は、気がついた時には申し込みが終わっていたとのこと。またまた残念がっておりました。多摩NTの住人、ご健闘をお祈りしております。