シリーズ 厳冬の霧ヶ峰 その3
日本海側で大雪の被害が出ているので、本シリーズの掲載を延期しようとも思ったが、これは、これとして掲載を続けることにする。
八島湿原の駐車場を後にして、ビーナスラインを車で戻る。至る所が霧氷に包まれている。奇麗だと思えば、すぐに車を止めてその方向へ向かう。腰まで雪に埋まっても、一期一会のチャンスとばかりにシャッターを切った。
私にとっての霧氷の魅力は、白く輝く繊細な美しさにあるが、カラマツ霧氷の整列しているようでも微妙な自然の揺らぎを感じる幾何学的光景にある。風景撮影の基本通りに、まずは広大な霧氷林を堪能し、その後はカラマツ霧氷林の一部を切り取ってみる。残念ながら、完全な霧氷ではなく、着雪も混じったもので繊細さに欠けるが、斜光によって立体感も生まれて、より美しさを増す・・・つづく。
カラマツ霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 1/13秒 ISO 100 +1EV(撮影地:長野県諏訪郡下諏訪町 2012.1.28 8:10)
カラマツ霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 1/15秒 ISO 100 +1 1/3EV(撮影地:長野県諏訪郡下諏訪町 2012.1.28 8:32)
カラマツ霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 1/25秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県諏訪郡下諏訪町 2012.1.28 8:32)
こんにちは。
これもまた素晴らしい写真ですね。
“撮影の基本”。 私はそんなことを考えもせず撮り急ぎ、あとで見直して結局いつもボツの山です。
“基本” をきちんと理解しなければいけませんね。
多摩NTの住人様、こんばんは。
いつも前もって勉強したり、イメージトレーニングをして出かけますが、
いざ現地で撮ろうとなると、舞い上がってしまって、結果的にいい加減な写真になることが多いです。もっと落ち着いて撮らないといけないといつも反省しています。