14日の土曜日は、熱海市初島にホタルの棲む環境づくりの指導に行ってきた。初めて初島。リゾート気分も満喫した。
さて、雪がほとんど降らない関東南部の冬は、山を散策しても殺風景であるが、思わぬ色彩に出会うこともある。1月8日の事であるが、千葉南房総の山道を歩いていると、渓流沿いの斜面に小粒な赤い実を樹冠いっぱいに付けた木が目を引いた。後から調べてみると、「アズキナシ」というバラ科ナナカマド属の落葉高木のようだ。ナナカマドとは違い、赤い実を房状ではなく枝先いっぱいに散りばめたように付けた姿が美しい。谷の暗い部分を背景にして、その艶やかさを引き立ててみた。
千葉の房総には、前回掲載した山水図屏風の風景撮影がメインだったが、もう1つ、ある絶滅危惧種のチョウを撮影する目的もあった。しかしながら、3時間近く山林を歩いたが見つけることができなかった。夏はヤマビルがいるので、また秋頃に再挑戦したいと思う。
アズキナシ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/1250秒 ISO 200 -1EV(撮影地:千葉県君津市 2012.1.8)
こんばんは。
「アズキナシ」、かなり大きな木で実が一杯なっていると
何か赤い花が咲いているのかと思えますね。
近づくと赤い小さな実が房状ではなく枝についているので
すね。
私も数年前、笹ヶ峰高原で雨の中撮りました。
望遠レンズを持って行くのを忘れたので良く撮れなかったので
お写真を見せて頂いて、又どこかで見られたらと思いました。
初島、娘たち家族が今年のお正月熱海から
ちょっと行ったとのこと、楽しかったようです。
今はリゾートで有名なのですね。
granma様、こんばんは。
殺風景な山林に、とても目立つ存在でした。大きな木でしたので実の写真よりも、
風景として撮ってみました。
初島は、小さな島ですが、海もきれいでとても良い所でした。砂浜がないので、海水浴はできませんが、ダイビングやヨット、釣りやクルーズがお薦めとのことです。
私は、海岸で海を見ながらビールが飲めれば十分ですが・・・