シリーズ 初冬の霧ヶ峰 その2
霧の駅に車を止めて、ビーナスラインを八島湿原方面へと歩き始める。雪道の上には、所々にシカとキツネの足跡。ゆるい下り坂を1.5km程進むと視界が開け、主峰車山(1925m)から続くすり鉢状の広大な大地が全貌を現す。草原は新雪に覆われ、木々は霧氷で真っ白だ。日の出時刻は過ぎているが、ここは車山の西側でまだ日が当たらず、気温はマイナス10℃。朝の凛とした空気に包まれている。更に1.5km程進み、今度はビーナスラインから遊歩道に入りカラマツ霧氷に近づいてみる。徐々に日が差し、輝く霧氷。転んだ痛さと寒さを忘れ、夢中でシャッターを切る。ここでふと飲料水を忘れたことに気が付く。今更戻れない・・・つづく。
カラマツ霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 0.4秒 ISO 100 +1EV(撮影地:長野県諏訪市霧ヶ峰 2011.12.10 7:22)
カラマツ霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 1/4秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県諏訪市霧ヶ峰 2011.12.10 7:18)
カラマツ霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 1/4秒 ISO 100 +2EV(撮影地:長野県諏訪市霧ヶ峰 2011.12.10 7:39)
カラマツ霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F22 0.3秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:長野県諏訪市霧ヶ峰 2011.12.10 7:48)
霧が峰の霧氷のお写真、寒さに耐えての撮影の賜物ですね。
遠くから眺めるカラマツの風景も素晴らしいですが
最後のお写真のカラマツ林、陽射しに輝いた様子が
とても印象的で心に残る光景です。
granma様、こんばんは。
最後のカラマツに近づいて撮った写真は、以前、granma様がブログの壁紙に使われていたように撮りたかったのですが、ちょっと霧氷の付きが少なかったようで、真っ白にはなりませんでした。ただ、隙間から朝日が差し込んできたのが、とても綺麗でした。