夜が明ければ、必ず朝がやってくる。曇りの朝、雨の朝、雪の朝、嵐の朝・・・やはり、日の差す朝は格別である。気温3℃。美ヶ原高原に靄がかかる。前日の雨で草木には水滴がたくさん付いていたため、これらが、日の出とともに朝日に照らされ輝く。一日の始まり、物語の始まりである朝。特に晴れて冷え込んだ朝は素晴らしい。コンクリートジャングルでは、ただ寒いだけだが、大自然の中では、心が洗われる。
今日1日をどう生きるのかは、自分次第だ。闇の世界を脱し清らかな朝を迎えたこの景観に学ぶことは多い。清少納言の枕草子にあるように、冬は朝がよい。これからの時期、寒さに負けずに黎明の刻を撮っていきたいと思う。
夜明けの王ヶ頭
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 0.5秒 ISO 100 +1EV(撮影地:長野県松本市美ヶ原高原 2011.11.12 6:28)
美ヶ原高原の朝
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 30秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県松本市美ヶ原高原 2011.11.12 5:51)
美ヶ原高原の朝
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/4秒 ISO 100(撮影地:長野県松本市美ヶ原高原 2011.11.12 6:36)
美ヶ原の朝日に照れされて行く風景、素敵ですね。
王ヶ頭からの眺めが素晴らしいと聞いていたのですが
やはりそこからお写真を撮られたのですね。
3枚目の月の残る青空と唐松(?)の茶色、
オレンジや黄色に光る枯れ草の取り合わせが絶妙で
お写真を見た時、とても感動しました。
granma様、こんばんは。
刻々と変化する景観に感動する暇もないほどでした。写真の腕がないので、この程度のものしか撮れませんでしたが、美ヶ原で過ごした数時間は、すばらしいものでした。
日本には、美しい所がたくさんありますね。