シリーズ 雲の情景 その2
美ヶ原スカイラインから北側を眺めると、上田市から浅間山にかけて雲海が広がっていた。天と地を分けるように何層にも分かれた雲海は、まるで生き物のように刻々と姿と色を変化させる。日の出前の地上を覆い尽くす白と灰色の雲は、我々の醜い行為に対する自然の報復のようだ。しかし夜が明ければ、雲海の遥か彼方から輝く今日が訪れる。無宗教の私でも、この数分間は神の存在を感じる時間であった。
雲海
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 30秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県松本市美ヶ原高原 2011.11.12 5:50)
雲海
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 13秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県松本市美ヶ原高原 2011.11.12 5:57)
雲海
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 2.5秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県松本市美ヶ原高原 2011.11.12 6:03)
日の出前の雲海の様子、素晴らしいですね。
幻想的な光景に居合わせる機会を持たれて
実際に目の前でご覧になっていらして感動なさったことと思います。
美ヶ原の夜明けは美しいと聞いたことがあり、今年6月頃王ヶ頭ホテルか美ヶ原高原ホテルに一泊する計画を立ていたのですが
なぜか計画倒れになったのを今頃思い出しました。
来年はぜひ行ってみたくなりました。
granma様、こんばんは。
美ヶ原高原には初めて行きましたが、これほどの光景は、美ヶ原ならではのものであると思いました。冬は、通行止めになるので気軽には行けませんが、違う感動を探しに再び訪れたいと思います。
granma様も、来年行けると良いですね。