寒露とは、二十四節気のひとつで草花に冷たい露が宿るという意味。現在では10月8日頃にあたる。
朝、草むらを覗いてみると、体に露を付けてじっと耐える昆虫たち。日が当たり、体温が上がるまでの辛抱だが、生きられるのはあと僅か。儚い命の哀愁を感じる寒露の頃である。
アキアカネ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/250秒 ISO 250(撮影地:福島県会津若松市 2011.10.08 6:54)
ツクツクボウシ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/320秒 ISO 200 -1/3EV(撮影地:静岡県磐田市 2011.10.09 7:48)
こんばんは~。
朝露をまとった昆虫たちの姿、物悲しいですね。
もうすぐシーズンも終わりなんだなぁと実感いたします。
彼らにとって露の着いてしまった状態はとてもキツイことだと思うのですが、
絵になる光景ですね。
こういうのを一度撮りたいのですが、東京じゃ無理だろうなー。
うっすさん、こんばんは。
真夏の東京でも、早朝にあきる野等へ行けば露の着いた昆虫の写真は撮れますが、
季節が「秋」ですと、写り方や感じ方が全然違いますね。
これからの季節、さびしくなりますね~。