青梅市内のゲンジボタルが生息する小川には、9月になると夕暮れにミルンヤンマが群れ飛ぶ。先日、撮影した ミルンヤンマとは別の場所に行ってみた。日中、木の枝にぶら下がって寝ているミルンヤンマを撮影しようと、小川近くの藪の中に踏み込む。蚊とガガンボの攻撃を受けながら探すと、かなり暗い場所の枝にシルエットが見えた。前回と同じように、カメラを三脚に据えてスローシンクロで撮影したが、ワンカット撮ったところで飛んで行ってしまった。
現像してみると、撮影できたミルンヤンマは、どうやらメスのようである。オスに比べると、複眼の色に緑の部分が多く(光の反射加減によって違うかもしれない)また、腹部のくびれがないようである。
ミルンヤンマの生息地
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE(東京都青梅市)
ミルンヤンマ(メス)
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F4.0 1/60秒 ISO 400 ストロボ使用(撮影地:東京都青梅市 2011.9.18)
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