アマゴイルリトンボ(Platycnemis echigoana)は、モノサシトンボ科グンバイトンボ属のイトトンボで、新潟県の朱門岳にある雨生ヶ池(まごいがいけ/別名:雨乞ヶ池)で発見されたことから和名が付いており、学名は「エチゴニア」である。アマゴイルリトンボは、福島・山形・新潟・長野の4県のみに分布し、生息地も極めて局所的で、長野県では絶滅危惧Ⅱ類にランクされる。瑠璃色と黒の体色、そしてコバルトブルーの複眼が何より印象的で、山中の林で囲まれた水のきれいな池に棲むが、撮影した場所は開けた湿地の脇を流れる小川で、水はきれいとは言えない場所である。
会津若松市へは、先月の7日に一度訪れている。その時は、アマゴイルリトンボをメインにしたが出会う事ができなかった。今回は、別のものをメインにしたが出会う事ができず、代わりにアマゴイルリトンボを撮ることができた。発生時期は、6月下旬頃から8月下旬で7月上旬が一番多いが、まさか9月半ばで撮影できるとは思わなかった。他にも探したが、この1頭以外は見つからなかった。
今年の虫撮り遠征も、予定ではあと1回。今年、撮れなかった昆虫は来年である。昆虫の後は、紅葉と霧氷の自然風景を撮りに徹夜遠征の連続になる。
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アマゴイルリトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F3.5 1/100秒 ISO 400 ストロボ使用(撮影地:福島県会津若松市 2011.9.17)
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アマゴイルリトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F3.5 1/125秒 ISO 400 ストロボ使用(撮影地:福島県会津若松市 2011.9.17)
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アマゴイルリトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F3.5 1/125秒 ISO 400 ストロボ使用(撮影地:福島県会津若松市 2011.9.17)
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アマゴイルリトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F3.5 1/160秒 ISO 640(撮影地:福島県会津若松市 2011.9.17)
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アマゴイルリトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F3.5 1/80秒 ISO 400 ストロボ使用(撮影地:福島県会津若松市 2011.9.17)
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こんばんは~。
昨日はお疲れ様でした。
ありがとうございました。
これはルリの名にふさわしい美しいイトトンボですね。
体のブルーも美しですが、目が透明感あふれていて、
宝石の様です。
トンボを空飛ぶ宝石と言うのがよく分かります。
正面顔はしかめ面ですね(笑)
うっすさん、こんばんは。
昨日は、満足していただけましたでしょうか?
さて、アマゴイルリトンボ。たった4県にしかいないんです。かなりの希少種。
時期は遅かったのですが、偶然にも出会うことができました。