今年は、どの池や湿地にいってもモノサシトンボに出会ったが、とにかく数が多かった。会津や磐田では、モノサシトンボだらけと言っても過言ではない状況。産卵する時だけ水際に集まり、あとは周辺の雑木林の縁で過ごしているようである。
水辺から離れず、狭い範囲で生活するトンボもいるが、多くの種類は、モノサシトンボのように成熟するまでの間は池や湿地の周りにある雑木林が生活場所になっている。校庭や公園等にトンボビオトープを造っているのをよく見かけるが、だだ池を掘っただけでは、生息できるトンボの種数は極端に少ない。
モノサシトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F4.5 1/250秒 ISO 2500(撮影地:東京都練馬区 2011.8.14)
蚊を食べるモノサシトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.6 1/125秒 ISO 500(撮影地:静岡県磐田市 2011.8.27)
モノサシトンボ(メス)
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/800秒 ISO 200(撮影地:静岡県磐田市 2011.8.27)
モノサシトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.5 1/80秒 ISO 400 ストロボ使用(撮影地:東京都練馬区 2011.8.14)
モノサシトンボ(ペア)
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F6.3 1/160秒 ISO 800(撮影地:静岡県磐田市 2011.8.27)
モノサシトンボ、名前の通り目盛りがついているのですね。
昆虫達を観察するのにビオトープが作られていますが
やはり、雑木林のように緑の多い昆虫が過ごせる広い所が
必要なのですね。
キイトトンボの時もトンボの真正面からの写真がありましたが
モノサシトンボの真正面からのお写真、小さな顔を良く撮れましたね。
ユニークな顔の表情をとらえていらして傑作だと思います。
granma様、こんばんは。
虫なので、心や気持ちは当然ないでしょうが、特にイトトンボの顔には表情があって面白いですね。皆、大人しいので、近くに止まってくれさえすれば、比較的簡単に楽しむことができます。