ウスバキトンボ(Pantala flavescens)は、トンボ科ハネビロトンボ亜科に分類され、アカネ属のアカトンボの一種ではない。ウスバキトンボは、まず九州で4月頃に発生し、約一カ月というスピードで卵から成虫になり、どんどん北上していく。そして8月後半になると東京でも見られるようになる。(渋谷のスクランブル交差点でも目撃した。)9月には北海道まで北上するが、寒さに弱く、九州以北では越冬することができないと言われている。普通に見られるトンボであるが、その生態は謎の部分が多い。
ウスバキトンボは、草原の上などを群れて飛んでいることが多い。他のトンボのように枝先などに止まることがないので、写真に撮るとすれば、天候が悪い時か早朝に限る。朝5時半、湿地脇の草むらで朝露をまとって休むウスバキトンボを発見。日の出とともに翅がキラキラと輝いて美しい。横から眺めてみると、ウスバキトンボは、頭でっかちで少々不格好である。
ウスバキトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/160秒 ISO 800(撮影地:静岡県磐田市 2011.8.27)
ウスバキトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/250秒 ISO 200(撮影地:静岡県磐田市 2011.8.27)
ウスバキトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/500秒 ISO 200(撮影地:静岡県磐田市 2011.8.27)
ウスバキトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/400秒 ISO 200(撮影地:静岡県磐田市 2011.8.27)
こんばんは~。
ウスバキ、撮れましたね^^
日の出時間に撮られたのですね。
朝露に濡れた翅が朝日で輝く姿がとても美しいです。
さすがホタルさん、脱帽です。
うっすさん、こんばんは。
ウスバキトンボは、昨年は撮り忘れていましたので、今年はと思っておりました。
うっすさんに先を越されましたが、何とか見つけました。
運よく、朝日が当たってウスバキトンボの特徴が写せたかなと思います。