アオモンイトトンボと アジアイトトンボも、このブログに何回か登場したイトトンボだ。こうして2種を並べてみると、どこが違うのか分からないほど、よく似ている。生息環境も同じで、下の写真は、同じ池で撮影したオスの写真である。アジアイトトンボのオスは腹部第9節全体が青色であるのに対し、アオモンイトトンボは腹部第8節全体が青色であることで区別する。この2種は、まだ分かりやすい方である。昆虫の中には、捕まえてよく調べないと区別できない種類も多い。
アオモンイトトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/250秒 ISO 1250(撮影地:千葉県いすみ市 2011.8.20)
アジアイトトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/200秒 ISO 400 ストロボ使用(撮影地:千葉県いすみ市 2011.8.20)
こんばんは~。
こりゃ、同定ポイントを分かっていないと同じトンボと思ってしまいますね。
何事も経験ですね。
こんにちは。同じように見えるトンボでもそういう違いがあるんですね。植物でもわずかな違いで区別することがありますが、素人ウォッチャーにはなかなか難しいものがあります。今年の秋は野菊の同定にこだわろうと思っていますが、これがなかなかややこしいんです。
コメントありがとうございます。
昆虫でも植物でも、いろいろな種類がありますが、似ているものは、きっとどこかで分化しています。その理由を考えるのも楽しいかも知れません。
このところ、満足できる写真がなく更新できないでおります。
かなりスランプに陥っております。