ルリタテハ(Kaniska canace)は、北海道南部から南西諸島、更には東アジア・南アジアまで分布し、山地の樹林内だけだなく、平地の雑木林や都市部の公園や緑地などにも生息している。このルリタテハは東京都心部に近い公園で撮影した。幼虫は、サルトリイバラ科のサルトリイバラ、ユリ科のホトトギス類、ユリ類などを食草とし、成虫は、樹液や落ちて発酵した果物などに集まってくるので、条件さえ揃えば、都心でも生息可能なチョウだ。翅の裏は枯葉のような模様でたいへん地味であるが、翅表は、名前のように瑠璃色の帯模様が美しい。
昨日、今日と、ある希少種の昆虫を求めて埼玉・東京と4か所まわった。気温36℃で晴れ。炎天下の湿地とその林縁は、おそらく湿度90%以上だろう。汗だくになって探したが、結局、見つけられなかった。聞けば、暑さが足りないという。希少種だけに、出会うのは大変である。
ルリタテハ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F4.5 1/125秒 ISO 3200(撮影地:東京都 2011.8.14)
ルリタテハ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.5 1/320秒 ISO 1600(撮影地:東京都 2011.8.14)
ルリタテハ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.5 1/320秒 ISO 1600(撮影地:東京都 2011.8.14)
黒地にるり色が綺麗ですね。
アオスジアゲハは良く見かけますがこの蝶は珍しいのでしょうね。
蝶々は動きが激しいので止まってもすぐ飛び立つのに
やはり慣れていらっしゃるのか上手に撮られていらっしゃいますね。
今日自然教育園に行った時トンボの特別展示をしていて
マルタンヤンマが自然教育園でも生息すると書かれていたので
気をつけていたのですが花に夢中になってしまい見つけられませんでした。
こんばんは~。
今年はまともにルリタテハを撮影していません。
よく行く新宿某所でも、昆虫が少なく行っても出会いが少ないです。
この鮮やかな瑠璃色はやっぱり年に一度は撮影しておきたいです。
希少種・・・なんでしょう?
出会えなかったのは残念でしたが、ホタルさんのバイタリティならきっと会えることと思います。
そうそう、今日、マルタンヤンマに会いに行ってきました~。
なんとか見つけることができました^^
近日アップ予定です。
ルリタテハは、それほど珍しいチョウではありませんが、花には止まらず、樹液などを好みますのであまり目にすることが少ないかも知れません。
マルタンヤンマは、自然教育園にもいるのですね。池のほとりの林縁を探せば見つかるかもしれません。
マルタンヤンマに会えたとの事、良かったですね。
お写真、楽しみにしております。
希少種・・・お天気しだいですが、今週末は都内を諦めて房総まで遠征してきます。
マルタンヤンマ、ヤブヤンマとくれば、これしかないのですが、
撮れるまでのお楽しみです。
ん~なんとかして見たい!撮りたい!