エゾトンボ(Somatochlora viridiaenea)は、同じエゾトンボ科のタカネトンボ、カラカネトンボとともに、緑色の金属光沢がたいへん美しい。訪れた湿地では、朝5時から食事のためにたくさんのエゾトンボが飛び交っていた。写真のエゾトンボは、朝露に濡れた体や翅を朝日で乾かし飛んで行った。
8/7の日曜日は、前述のマルタンヤンマとヤブヤンマがメインであったが、東京都内の撮影地には午後入りで、それまでは福島県会津若松市の湿原にいた。前日の土曜日は、ホタル保全の指導をT大学にて行い、午後22時に会津若松へ向けて出発。珍しく途中のサービスエリアで2時間の仮眠をとり、目的地の湿原へ。一番のお目当てには出会えなかったが、初めて撮る昆虫も多かった。その内の1種がエゾトンボであった。
一番下の写真は、ちょっと捕まえてアップで撮ったもの。1枚撮ってすぐに大空へ。
この日の走行距離は、650km。メイン撮影のために東京に昼には戻りたかったので、会津若松には3時間しかいなかった。とても良い場所だったので、来年は、ゆっくりと探索したいと思う。
エゾトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.6 1/200秒 ISO 200 -2/3EV(撮影地:福島県会津若松市 2011.8.7)
エゾトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.6 1/160秒 ISO 200 -2/3EV(撮影地:福島県会津若松市 2011.8.7)
エゾトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F3.5 1/320秒 ISO 200(撮影地:福島県会津若松市 2011.8.7)
エゾトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.6 1/125秒 ISO 320 -2/3EV(撮影地:福島県会津若松市 2011.8.7)
こんにちは。
本当に充実された日々のようですね。
トンボの写真もどんどん増えて、ますます素晴らしいブログになりますね。楽しみです。
多摩NTの住人様、こんばんは。
気がつけば、トンボの写真が一番多くなってきました。
まだまだ見たい種類のものがたくさんいます。
出会えないと、かえってストレスがたまる事もあるのですが、
どこに行けば会えるのか調べつつ、
限られた時間で、楽しんで探したいと思います。