キイトトンボ(Ceriagrion melanurum)のオスは、腹部が鮮やかな黄色をしており、平地や丘陵地、低山地の水草のよく茂った池や沼に生息しているが、東京においては、北多摩地域で絶滅危惧ⅠA類(ごく近い将来、野生での絶滅の危険性が極めて高い)に、その他では絶滅危惧ⅠB類に分類されている。神奈川県、千葉県、埼玉県でも絶滅危惧類として扱われている。水草のよく茂った池や沼が減っている証拠であり、生息地もかなり局所的ということだ。ホタル同様に、キイトトンボや他の多くのトンボが棲める環境を保全・復元することが大切である。
キイトトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/250秒 ISO 800(撮影地:東京都立川市 2011.7.24)
キイトトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 1250(撮影地:東京都立川市 2011.7.24)
キイトトンボ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F4.5 1/250秒 ISO 400(撮影地:東京都立川市 2011.7.24)
キイトトンボ(メス)
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 1250(撮影地:東京都立川市 2011.7.24)
キイトトンボ(メス)
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 1250(撮影地:東京都立川市 2011.7.24)
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